港区で不動産売却時の内覧の注意点
買主候補に物件を実際に見てもらう内覧は、販売活動の重要な要素です。低額な品物であればネット上で画像だけ見て購入することもあります。
一方、不動産を見ずに買うことはまずありません。マンションであれ、戸建住宅であれ、内覧を行なうことが一般的です。
買主側からの「内覧時に確認すべき事項」といった記事は多くあるものの、売主が気を付ける注意点についての記事は多くありません。
ここでは港区内で不動産を売却する際の内覧の注意点を売主側から解説します。
【セールスポイントも不具合もきちんと伝えよう】
その売り物件が空き家の場合は、内覧は不動産業者に一任することが多くなります。この場合売主は物件の詳細を不動産業者に伝えておきましょう。
眺望がいい、水回りをリフォームした、といったセールスポイントはもちろん、デメリット、不具合もきちんと伝えるべきです。
内覧の最中に不具合が発見されたり、引き渡し後に発覚したりするほうがイメージは悪くなります。
あらかじめ不動産業者に伝えておき、内覧時に買主候補に伝えてもらうのです。
そうしておけば、値引きなどの交渉になることはあるものの、大きなトラブルには発展しにくくなります。
内覧も不動産業者に丸投げせず、売主も伝えるべきことは伝えるべきです。
【売主は前に出ないほうがうまくいく】
居住中の物件では、売主と買主候補が顔を合わせることもあります。
この場合、売主が不動産業者を差し置いて前面に出ることは慎重にすべきです。
売主と買主は基本的に利害が対立する関係にあります。内覧時に価格の話を売主が持ち出すのもいただけません。
売主と買主が直接交渉すると、まとまるものもまとまらなくなってしまうのです。
早く決定してほしいと思うのが人情ですが、内覧時はあまり前に出ず、聞かれたことを答えるにとどめておきましょう。
【まとめ】
都内23区の中でも利便性が高く人気のある港区。立地条件をはじめとして物件のセールスポイントは多くあることでしょう。
反対に不具合を隠してしまうとトラブルの元です。不動産業者とも相談しながら内覧を進めていきましょう。
港区不動産売却センターでは内覧の同席、条件交渉とも豊富な知識と経験があります。港区不動産売却センターなら安心して内覧を託すことも可能です。
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