港区の不動産売却で引き渡し時の注意点

query_builder 2022/01/18
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不動産売却の最終段階が引き渡しです。不動産は文字通り「不動」なので手渡しする訳にはいきません。代わりに所有権移転登記、カギや重要書類の引き渡しが不動産の引き渡しとなります。ここでは、不動産の引き渡しの注意点についての説明です。物件価格の高い港区ならではの留意点もあります。


【修繕がきちんとできているか】

不動産を売却する際に、買主から修繕の条件をつけられることがあります。壁紙の汚れをクリーニングしてほしい、クロスを張り替えてほしい、といった条件です。こうした条件は引き渡しまでに履行することが大前提。引き渡し時にこうした条件がきちんとなされているか確認することも重要です。 また、しばらく空き家であった場合は水回りや電気がきちんと利用できるかも確認しましょう。特に水回りは使用していないと設備が傷んでしまいます。こうした修繕ができない、もしくは手間であれば、あらかじめ買主と交渉し、値引きなどに応じましょう。


【各種精算金】

固定資産税や都市計画税、マンションであればこれらに加えて共益費や修繕積立金。不動産を所有していれば毎月あるいは毎年必要な経費があります。引き渡し時にはこうした金銭の精算が発生するのです。 基本的にこうした精算金は不動産業者が計算し、買主に提示してくれます。売主としてはそれを受け取って領収書を発行すればよいのです。ただ、港区の場合は税金も高額となります。土地価格の変動によっては税金も大きく変動するものです。この点は地価の高い港区特有の要因ともいえます。


【カギや重要書類の引き渡し】

カギや重要書類をはじめ、その不動産に関わるものは基本的に買主に引き渡します。売主がこうした物品を持っていても売却後は意味がありません。あるものはすべて引き渡しましょう。 カギについては玄関以外にも勝手口、ベランダ、駐車場と物件によって種類が異なるもの。さらにスペアキーがあり、カードキーがありと以前よりも複雑化してきました。不動産業者とも相談してきちんと引き渡しを行いましょう。


【まとめ】

引き渡しによって不動産の売却は終了となります。日本の物件の引き渡し実務ではカギや書類の引き渡しと書類への署名押印、金銭の引き渡しなどがメインです。この引き渡しをいかにスムーズに終わらせるかが不動産業者の腕の見せどころでもあります。港区不動産売却センターはこうした不動産実務に精通した担当者ばかりです。港区の不動産売却は港区不動産売却センターに相談しましょう。

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