目黒区内の中古マンション売却相場

query_builder 2022/01/21
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東京23区のうち南西部に位置し、多くの学校もある目黒区。住宅地も広がることから戸建住宅やマンションが多くあることでも知られています。こうした目黒区でも2020年からは新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けました。2021年のデータを参考に、目黒区の中古マンション市場がどのように推移しているのか、リサーチをしてみます。


【目黒区内のマンションの価格動向】

下の表は目黒区の中古マンションの価格動向です。



2020年第四四半期

2021年第一四半期

2021年第二四半期

目黒区中古マンション平均価格

49,486千円

56,833千円

51,431千円

国土交通省・土地情報総合システムより作成


2021年の第一四半期(1月~3月)は平均価格が大幅に上昇しています。その後は沈静化していることをあらわしているのが今回のデータです。第一四半期は年度末にあたるため、物件の流通量が多くなります。年度末に売却されたマンションの中に高額な物件が含まれていると、このように平均価格が急上昇するのです。ですので、このデータだけで目黒区の中古マンションが上がった、あるいは下がった、と論じるのは妥当とはいえません。

不動産に限らず、わずかなデータで物事を判断するのは危険です。特に不動産は多くの要因が絡んで価格が形成されています。例えば、目黒区内で多く新築マンションが建築されると、中古マンションの成約は減少します。反対に新築マンションが少ない、あるいはあっても割高なマンションばかりとなると、中古マンションの成約は増加するのです。もちろん買主は目黒区内ばかりで探すとは限りません。他の区でのマンション流通量にも影響されます。特に2021年は建築費が高止まりしている関係で新築マンションの価格は上昇傾向です。

このように様々なことを検討しないと、中古マンションの売却相場は把握することができません。



【まとめ】

多くの要因が絡む不動産の売却には、そのエリアに精通している不動産業者でないと、きちんとした査定や販売活動は難しいものです。その点、港区不動産売却センターは目黒区での実績も十分。目黒区で不動産を売却する際には、港区不動産売却センターに相談してみましょう。

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